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セミナーレポート

ヤマテツこと
山田 哲也

就職アドバイザー

<プロフィール>
1963年生まれ。1986年大学卒業と同時に情報サービス企業に入社営業職、システム職を経て1989年より人事職。1991年より人事総務関連監督、1998年より人事総務関連管理、2001年、IT系企業に転職。
この間に人事総務関連職を15年経験、担当した面接者数は2万人を超える。
2004年より
就活支援サイト「シアワセ就人shoot!」を運営。同年、就活テキスト「就活面接 人事課長がムッとする質問グッとくる質問 45」を執筆。2005年より同サイトに「履歴書・自己紹介書記入ガイド」、「就活・人事用語集」を掲載。親切・ていねい・実践に即した就活アドバイスが学生たちに好評を得ている。

[まなんで倶楽部]専属アドバイザーのヤマテツこと山田哲也さんのコラムです。人事部で管理職を勤めていた経験を持つからこそ言える、採用側からみたシビアなアドバイスが受けられます。

このページでは毎回1話ずつ掲載しています。過去に掲載したコラムやその他のコラムは、「シアワセ就人shoot!」(山田さんが運営する就活応援サイト)でご覧になれます。

2007年卒業予定の皆さんへ

No.011

−職業意識−

私は、かつてある企業で、1990年卒と1991年卒の方の採用と研修を担当しました。
その時代は、いわゆるバブルの崩壊直前と直後だったのですが…。

そのころの応募者や内定者は、はっきり言って職業意識が低く、例えば、入社前の研修で課題を出しても、提出期限すら守れず、何度も催促の電話をかけ、やっとシブシブ提出してくるような状況でした。
彼らの内の多くは、入社前の段階からこの調子ですから、入社後の彼らの仕事ぶりも目に余るものがありました。

社会人としての自覚に欠け、“大した仕事もしていないのに、有給休暇や給料などの要望だけは一人前”という感じの人物が、他の世代の社員と比較して多かった、と記憶しています。

当時は、人手不足が深刻でしたので、会社側は、人手を確保するために、彼らを甘やかさざるをえなかったのです。

その後、バブルが完全に崩壊し、厳しくなった就職戦線を勝ち抜いて会社に入ってきた彼らの後輩達が、実力的には彼らを簡単に追い抜くケースを多くの職場で目にしました。
しかし、日本の企業は年功序列的な要素を持っていましたので、入社間もない仕事のできる社員を仕事のできない先輩社員より先に要職に就けることを躊躇したのです。

私は、バブル崩壊後の不況が予想以上に長く続いたのは、このようなことも一因になったと考えています。

現在の日本は、不況を脱しつつあり、新卒の採用予定数も軒並み上がっています。
このことは、とても喜ばしいことですが、同時に選考時の競争率も低下しますので、バブルの頃のように職業意識の低い新入社員が会社に入ってくる確率も高くなります。
このことは、会社にとってリスクが高いのです。

就職活動中の皆さん(=来春社会人になる皆さん)には、入社後も高い意識を持って仕事に臨んでほしいと思います。
人間は放っておくと楽な方向に流れてしまいがちです。
そうなってしまうと、周りの人たちが苦労を背負わなければならなくなります。
それが組織(=会社)というものです。

もっと読みたい方は「シアワセ就人shoot!」へ

過去に掲載したコラム(山田さんのコラムページにジャンプします

No.001  これから就活を始める皆さんに就活のポイントを3つ挙げます。

No.002  求人情報を見極める能力を育てながら就活に臨んでください。

No.003  2007年卒業者向けの求人情報が公開され始めましたね。

No.004  −恥−

No.005  “見た目”を良くしよう

No.006  行動すること

No.007  礼儀

No.008  故郷を持つ皆さんへ

No.009  会社説明会へのエントリー

No.010  実感のこもった志望動機

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